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  08-04-15
 

「北京五輪にNO!」を

踏み躙られた五輪精神

危険な独裁国 開催

ナチスとソ連の前轍を踏む

 

聖火リレーで抗議行動を行った「言論の自由」を標榜する

「国境なき記者団」のサイトのトップページは、北京五輪
が血に塗られた代償の上に開かれるものであることを示唆している

 

 

北京五輪の聖火リレーに世界各地で抗議行動が巻き起こっている。チベット虐殺への抗議であるが、それだけではない。独裁国での五輪開催は覇権への野望に利用され、世界平和を破壊してきた歴史があるからだ。北京五輪は、アテネ(二〇〇四年)やシドニー(二〇〇〇年)、アトランタ(九六年)での五輪とは異質のものだ。アジアにおける三度目の開催と言っても、ソウル(八八年)や東京(六四年)ともまったく違っている。北京五輪は天安門事件以降に中国共産党が突き進めてきた独裁堅持の集大成と言っても過言ではない。このことを我々は想起しておかねばならない。

 

従来の五輪は民主国家での開催だったのに対して北京五輪の中国は一党独裁国家ということを忘れてはならない。この意味するところは決して小さくない。左翼メディアは久々にアジアで開催されると祝賀.し、朝日新聞に至っては東京・ソウルと北京を並べて「三都物語」(朝日三月三.八日付)などと浮かれている。だが、その最中にチベットでは宗教や文化が抹殺され多くの人々の血が流されているのだ。今一度、五輪精神とは何か、独裁国で開催された場合、どんな事態が生じているのか、冷静に考えてみる必要があるだろう。

 

五輪の規範は民主主義精神

 

五輪はフランスのクーベルタン男爵の提唱によって始められた。なぜ五輪なのか、クーベルタンは「健全な民主主義、平和を愛する懸命な国際主義が新しいスタジアムを包み、無私と名誉の精神をその場に育む。そうした精神に助けられ、選手たちは肉体を鍛える務めを果たすのみならず、道徳教育、社会平和の促進にも一役買うことができる。…やがては憎悪を生み誤解を生む無知、野蛮な道程を経て冷酷無比な争いに至る無知から解放されるだろう」(一八九四年、アテネのパルナッソス文芸クラブで)と語っている。五輪こそ民主主義の規範であり、五輪が寄与するのは「真の国際主義」(インターナショナリズム)とクーベルタンは力説しているのだ。真の国際主義とは、国家間・文化間の差異を根絶させる「世界主義」(コスモポリタニズム)ではなく、その差異をお互いが尊重し合うことである。ところが、独裁国家の中国は民主主義を否定し、「文化虐殺」(ダライ・ラマ14世)を繰り広げ、多くの人々の血を流しているのだ。これが五輪精神を踏みにじっていると言わなくて何と言えようか。過去に二回、独裁国家で五輪が開催された。その二回とも五輪精神が踏みにじられた。この歴史的事実を重く受け止めなければならない

(以降は新聞を御覧ください)

クョスコニョ    [1] 
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