天皇陛下ご即位20年を祝う
国民祭典、各地で祝賀集会
皇室は日本の精神的支柱
国際勝共連合・世界平和連合会長
太田洪量

天皇陛下ご即位20年を祝う国民祭典が11月12日、皇居前広場と内堀通りで３万５千人が集って盛大に開催された。奉祝祭りでは各地の伝統技能や神輿、音楽隊などのパレードが行なわれ、祝賀式典では各界代表が祝辞を述べ、人気グループＥＸＩＬＥエグザイルが奉祝のために制作したお祝い曲「太陽の国」を初公開した。天皇・皇后両陛下は二重橋にお出ましになり、「少し冷え込み、皆さんには、寒くはなかったでしょうか」と参加者を気遣われ、「本当に楽しいひとときでした」と述べられた。各地でも祝賀集会が開かれ、皇室
と日本の弥栄いやさかの祈りが全土に広がった。

天皇陛下のご即位20年を心からお祝い申し上げます。
皇室はわが日本の精神的支柱であり、天皇陛下は、国民に一旦緩急あらば必ず駆けつけてくださる、国民すべての「親」にほかありません。皇室の弥栄こそ、わが国の繁栄の源です。このことは
私が南米のパラグアイで自ら体験したことです。
学習院時代に天皇陛下の御学友であった、橋本明さんの『平成皇室論』（朝日新聞出版）が話題になっています。出版記念会にも参加しましたが、陛下の御心は如何にと思い測りながら筆を進めたとのことでした。家内が在米の友人に同書を送ったところ、著者の日
本と皇室を思う心に感動し、泣きながら徹夜して
読み終えたそうです（以降は新聞を御覧ください）