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  08-09-1
 

ポスト北京激動する国際情勢
「大陸同盟」が一大攻勢
中国=少数民族弾圧に拍車  ロシア=グルジアに軍事侵攻

日本は「海洋同盟」で対抗せよ

 

   

 

ポスト北京へ国際情勢が大きく動き出した。パックス・アメリカーナ(米国による平和秩序)の揺らぎを好機と捉え、中国とロシアの「大陸同盟」が一大攻勢に転じてきたからだ。中国は北京五輪で高揚した「中華ナショナリズム」を背景に言論引き締め、少数民族弾圧を強めて一党独裁体制を強化し、それを足場に世界に打って出ようと画策している。一方、ロシアは世界八十カ国の首脳が北京に集った五輪開会式の八月八日にそれを見澄ましたようにグルジアに軍事侵攻、欧米との対決姿勢を強めている。そうした折、対テロ戦の最前線であるパキスタンでムシャラフ大統領が辞任、南アジアの政情不安が広がってきた。日本は日米同盟を主軸に環太平洋諸国との連携を強め「海洋同盟」によってポスト五輪の「ユーラシア大乱」に対応しなければならない。

北京五輪を使って共産党政権を正当化し、一党独裁を磐石にして世界に覇を唱える。それが中国共産党政権の北京五輪に対する思惑だった。その期待通りに中国は金メダル獲得数で米国を抜いて世界一の座を占め、「中華ナショナリズム」は大いに発揚された。

その影でチベット族やウイグル族、モンゴル族など少数民族の宗教や文化、人権は抹殺され続け
てきた。その怒りが三月のチベット事件と新疆ウイグルでの連続テロ事件に現われた。
新疆ウイグル自治区では八月四日、中央アジアの玄関口であるカシュガルで武装警察隊に対する爆弾テロ(十六人死亡)、十日にはクチャで警察署への爆弾テロ(十二人死亡)、十二日にはシュレの検問所での保安要員三人刺殺など、五輪開催中の「万全警備」をあざ笑うかのようにテロ事件が発生した。
開会式のセレモニーでの偽装は革命歌曲を歌った少女の「口パク」だけではなかった。はなやかな民族衣装を身にまとった五十六民族を代表する
五十六人の子供たちが登場したが、実際は全員そろって漢人の子供たちだった(米ウォールストリート・ジャーナル八月十五日付)。少数民族の尊重は表向きで、その裏では漢人がすり替わる。今の中国を象徴するシーンだ。〜

 

(以降は新聞を御覧ください)

クョスコニョ    [1] 
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