トンネルで「真の世界平和」構築を
FWP福井県大会に 人が結集 横田事務総長が記念講演

世界平和連合(FWP)福井県連合会は十一月二十八日、福井市内の福井市文化会館で「世界平和連合福井県大会」を開催し、会員ら百五十人が参加した。講師の横田浩一事務総長が「不安定な極東情勢と日本の進路」と題して講演した。
はじめにDVD「世界平和への道」が上映された後、司会を務めた渡辺邦彦事務局長による開会宣言の後、全員が起立して国歌を斉唱した。 主催者を代表し同県連合会議長の屋敷勇県議が挨拶に立ち、「民主党の目に余る共産主義的、左翼的政権運営の今こそ保守的思想軸を持った我々の団体が頑張らなければならない」と述べた。 来賓紹介、祝電披露の後、横田事務総長が登壇。 事務総長は講演で、「民主党政権は普天間基地移設問題や中国漁船体当たり事件の対応を誤ったと指摘した上で、 「この政権に日韓米の結束の重要性が認識されておらず、共産主義の本質が全く分かっていないことが浮き彫りになった」と述べた。 また、北朝鮮や中共の国家綱領に言及した上で、共産主義国家の特色を明示し、共産主義思想の根本的特徴をホワイトボードで説明した。
110人が集まりFWP講演 渡辺が日韓トンネル語る 静岡県連合会

FWP静岡県連合会はさる十一月二十三日、静岡市内のもくせい会館で「世界平和連合講演会」を開催した。年三回目となる講演会では渡辺芳雄副会長が「日本の情勢と日韓トンネル」と題して講演し、来賓、有識者、会員ら百十人が耳を傾けた。 望月保本部長の主催者挨拶に続き、「日韓トンネル」紹介ビデオが上映され、講演となった。 渡辺副会長は講演で日本が直面している現在の状況について、@経済・財政の破綻A安保・外交の破綻B家族の破綻││を挙げ、 三つの破綻状態にある日本を詳しく解説した。 その上で、尖閣諸島沖での中国漁船体当たり事件や沖縄・普天間飛行場移転問題などをどのような観点から見るべきか、日本がどの方向に向かわなければならないかに言及した。
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