日本赤軍の統一戦線党 反米・極左の社民党が 首相官邸に入ってくる 鳩山連立政権 まさに「革命政権」 政治液状化は必至
総選挙で民主党が大勝し、政権交代が実現することになった。民主党の最大の勝因は政権交代ブームに乗って自民党批判票を取り込んだもので、マニフェスト(政権公約)が評価されたわけでは決してない。驚くべきことに民主党は、参院で単独過半数を得ていないことから反米・極左の社民党にすり寄り「日米基軸」を揺るがす反米的な外交・安保政策を容認、連立政権を樹立する。さらに内閣に基本政策閣僚委員会を設置、社民党に政策介入の道を開いた。これによって鳩山新政権が左傾化する危険性が一層高まってきた。まさに「革命政権」である。日本は一大危機に立たされている
第45回総選挙は8月30日の投票の結果、民主党が308議席を獲得して圧勝した。自民党は119議席に落ち込み結党以来、初めて第一党の座を野党に譲り、鳩山新政権が樹立される。
ポピュリズム(大衆迎合政治)がここに極まったと言うほかない。民主党のマニフェストはついぞ精査されなかった。各論では反対も多かった。それでも日本中が「政権交代ええじゃないか」と乱舞し、その結果の政権交代である。それほど自民党が不甲斐なかったとも言える(2・3面・選挙分析参照 〜
日本赤軍人脈が社民党に巣食う 社民党は言うまでもなく、旧社会党が党名変更しただけの党で、旧社会党そのものである。旧社会党の大半の議員は民主党に移ったが、反米・反安保・護憲・非武装中立の共産イデオロギーを捨てきれない土井たか子元党首らが社民党に残った。日本赤軍の地下組織「人民革命党」から「(社民党は)実態的には(大衆を革命勢力に結集する)統一戦線党である」 と定義され「その理念と国政への役割に対して、よりその力が発揮できるように工作していく」とされた革命党である。 社民党の「裏のドン」と言われた人物が秘書疑惑(02年3月)で辞任した土井氏の政策秘書、五島昌子氏だ。彼女は明治大学の学生時代から社会主義青年同盟(社青同)の活動家としてならした極左の一員で、六〇年代初めから社会党国会議員の秘書を歴任、土井元党首が国会議員になって以来の秘書で、土井氏と 「一卵性双生児」と称され、社民党の「女帝」として長く君臨してきた。
(以降は新聞を御覧ください)
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